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【一問一答】転職エージェントの担当者は変えてもらえる?50代が気になる7つの本音

【一問一答】転職エージェントの担当者は変えてもらえる?50代が気になる7つの本音 転職エージェント
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面談が終わってスマホを置いたあと、なんとなく引っかかる。希望と違う求人ばかり送られてくる。返信が3日来ない。話が最後まで聞かれない。——それでも「担当を変えてください」とは言い出しにくい。言ったら求人を減らされるんじゃないか、面倒な登録者だと思われるんじゃないか。50代なら、なおさらそう感じます。

この記事は【一問一答】形式です。聞き手はりこ先生(キャリアの解説役)、答えるのは51歳・法人営業25年のケースに伴走している管理人ユウタ。エージェント名・担当者名・企業名はすべて伏せます。答えるのは実際に面談で起きたやりとりの範囲だけで、「変えたら内定が出た」といった成功談は出てきません。

みなと(読者代表)
みなと
担当者って……変えてもらえるものなんですか? 正直、そんな選択肢があること自体、考えたこともありませんでした。
ユウタ(管理人)
ユウタ
そこなんだよね。「変えられる」と知らないまま、合わない担当者と数か月やり過ごしてしまう人がいちばん多い。知らないと、選択肢は存在しないのと同じだから。
りこ先生(キャリアの解説役)
りこ先生
今日はユウタさんに、実際に感じた違和感と、そのとき何を言ったかを順番に聞いていくわね。7問用意したわ。

結論|変更は申し出てよい。ただし伝える相手は「担当者本人」ではない

先に答えを置きます。担当者の変更を希望として伝えること自体は、失礼でも例外的でもありません。多くの転職エージェントは、担当者とは別に問い合わせフォームやサポート窓口を用意しています。変更希望はそこへ出すのが基本の導線です。

ここでいちばん大事なのは「誰に言うか」です。担当者本人に「あなたでは合いません」と伝えるのは、言う側にも受ける側にも負担が大きい。窓口に対して「担当者を変えたい」ではなく「希望条件に合う求人を扱う方に相談したい」と伝える——この一段の言い換えが、角の立ち方をかなり変えます。

ただし、注意もあります。担当者を変えれば求人が湧いてくるわけではありません。合わない理由が「その会社が扱っている求人の層」にある場合、担当者だけ替えても結果は変わりません。この記事では、そこの見極め方までを扱います。

なお、変更の可否・手続き・回数の扱いはエージェントごとに運用が違います。ここで書けるのは一般的な考え方までなので、実際の窓口や方法はご自身が登録しているサービスの公式サイト・問い合わせページで確認してください。

【一問一答】担当者を変えたい50代の、7つの本音

ここからは、りこ先生がユウタに順に聞いていきます。答えは伴走ケースで実際に確認できた範囲だけです。

Q1. 変更を申し出たら、角が立ちませんか

りこ先生(キャリアの解説役)
りこ先生
まず、いちばん多い不安から。「変えてください」と言うのは、やっぱり気まずいものですか?
ユウタ(管理人)
ユウタ
気まずいと思っているのは、たいていこちら側だけなんだよ。担当者は同時に何十人も見ている。ひとりの登録者から「別の方に相談したい」と来ても、業務の割り振りが変わるだけの話。こちらが人間関係の解消だと思っている出来事を、向こうは担当替えという事務手続きとして受け取る——この温度差は覚えておくといい。
りこ先生(キャリアの解説役)
りこ先生
こちらが「絶縁」のように重く考えているだけ、ということね。担当者側から見ると、合わないまま連絡が途絶えて音信不通になるほうが困るの。「別の方に」と言ってもらえたほうが、まだ動かせる状態だから。

Q2. どこに言えばいいんですか

ユウタ(管理人)
ユウタ
基本は公式サイトの問い合わせフォーム。担当者との個人メールで完結させないのがコツで、担当者本人あてに送ると、その人が処理することになってしまう。会社の窓口に出せば、会社側の判断で振り分けてもらえる。まずは自分の登録先に問い合わせ導線があるか、公式サイトを一度確認してみてほしい。
りこ先生(キャリアの解説役)
りこ先生
補足すると、窓口の名称も方法もサービスごとに違うわ。「お問い合わせ」「サポートデスク」「ご意見・ご要望」など呼び方はさまざま。どこにも見当たらない場合は、代表の問い合わせ先に事実だけを書いて送れば十分よ。

Q3. 変えたら、紹介される求人は減りませんか

みなと(読者代表)
みなと
これがいちばん怖いです。文句を言った人だと思われて、いい求人が回ってこなくなるんじゃないかって。
ユウタ(管理人)
ユウタ
ここは正直に線を引くね。「減らない」と保証はできない。担当者が替われば、その人が抱える案件の顔ぶれも替わるから、届く求人の種類は当然変わる。でも「変更を申し出た人だから求人を絞る」という運用は、少なくとも伴走ケースで確認できたことはない。そもそも紹介数が減って困っている状態だから変えたい——という順番が多いんだよ。
りこ先生(キャリアの解説役)
りこ先生
大事な視点ね。いま十分に紹介が来ている人は、そもそも担当を変えたいと思わないもの。「減るのが怖い」と考えているとき、実はすでに減っていることのほうが多いのよ。

Q4. どんな言い方なら通りますか

ユウタ(管理人)
ユウタ
ひと言でいうと「人の話にしないで、条件の話にする」。「担当者が合わない」ではなく「希望している職種・年収帯に詳しい方にお願いしたい」。同じことを言っているのに、後者は誰も責めていない。例文はこのあとまとめて出すよ。

Q5. 「変えたほうがいい」サインはありますか

ユウタ(管理人)
ユウタ
実際に引っかかったのは3つ。①伝えた希望と違う求人が続けて届く ②返信が遅く、こちらから催促してようやく動く ③面談で経歴の後半(直近10年)をほとんど聞かれない。特に③は50代にはきつくてね。25年の職歴のうち、聞かれるのが最初の数年だけだと、提案が若手向けに寄っていくんだ。

Q6. 変えても改善しなかったら、どうしますか

ユウタ(管理人)
ユウタ
そこで初めて「担当の問題じゃなかった」と分かるんだ。人を替えても届く求人の傾向が変わらないなら、原因はその会社が扱っている求人の層のほう。だから2人目でも噛み合わなかったら、同じ会社で3人目を探すより、窓口を1社足すほうが早い。
みなと(読者代表)
みなと
担当を替えることが、原因の切り分けにもなってるんですね。直近が聞かれていないのも、そのまま進めたら提案の精度は上がらないってことですし。

Q7. 「担当を変える」と「会社ごと変える」の境目は

ユウタ(管理人)
ユウタ
目安は「求人が来ない」か「求人はズレている」か。件数はあるのに中身がズレているなら担当の問題、そもそも件数が出てこないなら会社の在庫の問題。前者は変更で直ることがあるけど、後者は別の窓口を持たないと動かない。

申し出る前に、自分の側で直せる3点

変更を頼む前に、5分だけ確認してほしいことがあります。担当者が悪いのではなく、こちらの出し方が原因で提案がズレているケースが実際にあるからです。ここを直さないまま担当を替えると、2人目でも同じことが起きます。

①希望条件を「点」で出していないか。年収・勤務地・職種を一点で伝えると、その交点にある求人しか探せません。「年収は◯◯万〜◯◯万、勤務地は都内および近郊」のように幅で渡すと、担当者が動かせる範囲が広がります。

②譲れない条件を1つに絞れているか。すべてが必須条件になっていると、実質「該当なし」と同じです。1つだけ絶対を決め、残りは優先順位を付ける。この作業をしていないまま担当を替えても、次の人も同じところで詰まります。

③職務経歴書の直近が薄くなっていないか。50代の経歴は長いぶん、前半に紙幅を取られて直近10年が数行になりがちです。担当者は基本的に書いてある内容から提案します。Q5の「直近を聞かれない」も、書類側に原因があることがあります。

みなと(読者代表)
みなと
耳が痛いです……。相手のせいにする前に、渡してる材料を見直すってことですね。
ユウタ(管理人)
ユウタ
伴走しているケースも、この3点を直してから面談の中身が変わった。ただし結果は誇張しないでおく。応募20件に対して書類選考の通過は0件のままで、まだ内定は出ていない。変わったのは「面談がその場で終わらなくなった」ところまでだよ。

角が立たない伝え方|例文3パターン

そのまま貼り付けて使える形にします。共通のコツは、担当者の人格や態度に触れないこと。書くのは事実と希望だけです。

例文1|条件のミスマッチを理由にする(いちばん使いやすい)

「いつもご対応ありがとうございます。現在ご紹介いただいている求人と、私の希望している職種・年収帯に開きがあるように感じております。恐れ入りますが、当該分野の求人を多く扱われている方にご相談させていただくことは可能でしょうか。」

誰も責めずに、条件の話だけで完結しています。50代なら「◯◯業界の管理職クラス」のように帯を書き添えると、振り分ける側も動きやすくなります。

例文2|連絡のテンポを理由にする

「ご多忙のところ恐れ入ります。現在、在職中のため限られた時間で選考を進めたく、やりとりの頻度を上げられる体制でご支援いただけますと助かります。担当の方のご都合が難しいようでしたら、体制についてご相談させてください。」

「返信が遅い」と書かずに、自分の事情(在職中・期限)を主語にして依頼にしています。批判ではなく要望の形です。

例文3|年齢帯の専門性を理由にする(50代向け)

「50代での転職ということもあり、同年代の支援経験が豊富な方にご相談したいと考えております。可能でしたら、ミドル・シニア層を多く担当されている方をご紹介いただけますでしょうか。」

これは相手を下げずに、自分の必要性だけで理由が立つ言い方です。3パターンの中では、いちばん断られにくい部類だと感じています。

りこ先生(キャリアの解説役)
りこ先生
3つとも共通しているのは、「あなたが悪い」を一度も言っていないこと。受け取る側が守りに入らずに済むから、話が事務処理として進むのよ。

それでも噛み合わないときは、窓口を1社足す

担当者を替えても届く求人の傾向が変わらない。それはその会社の求人の層と、自分の希望が重なっていないという結果です。ここで同じ会社の3人目を探すのは、時間の使い方としてはあまり得策ではありません。

特に50代の場合、求人そのものが公開されにくい層だという事情もあります。総合型で件数が出てこないときは、扱う層が違う窓口を1社足したほうが、母数の増え方が早いことがあります。

りこ先生(キャリアの解説役)
りこ先生
総合型で担当を替えても件数が動かないなら、扱う層が違うところを1社だけ足してみて。▶ 40〜50代のハイクラス層に強いJAC Recruitmentに相談する(公式)のように、年齢帯と職位を専門にしている担当者を1人持っておくと、「担当の問題か、会社の在庫の問題か」の答え合わせにもなるわ。
ユウタ(管理人)
ユウタ
ここも欲張らないのがコツで、いきなり5社に登録しない。窓口が増えるほど面談と連絡の管理コストが上がって、在職中だと確実に破綻する。総合型1〜2社+層の違う1社くらいがちょうどいい。
みなと(読者代表)
みなと
増やすことより、噛み合う1人を見つけることが目的なんですね。

よくある質問

Q. 変更は何回まで頼めますか。
運用はサービスごとに違うため、回数の一般的な上限は言えません。ただ2人目で噛み合わないなら、3人目より別の窓口という判断のほうが、時間の使い方としては合理的です。

Q. 変更を頼んだら、それまでの応募はどうなりますか。
選考中の案件がある状態での引き継ぎは、確認事項が増えます。選考が動いている最中は避け、区切りのタイミングで申し出るのが無難です。進行中の案件の扱いは、必ず窓口に確認してください。

Q. 電話で言ったほうが伝わりますか。
記録が残る点で、フォームやメールなど文字で残る手段が扱いやすいと感じています。感情が乗りにくいのも利点です。

ユウタ(管理人)
ユウタ
最後にもう一度言っておくと、この記事は「変えれば決まる」という話じゃない。伴走ケースはまだ書類通過0のままだからね。書けるのは、合わないまま黙って数か月を溶かす必要はない、というところまで。
りこ先生(キャリアの解説役)
りこ先生
それで十分よ。合わない相手と我慢比べをするのは、転職活動の目的ではないもの。窓口を替える権利は、はじめから持っているの。
みなと(読者代表)
みなと
「言っていい」と分かっただけで、だいぶ気が楽になりました。今度モヤっとしたら、まず条件の言い方から見直してみます。

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まとめ

担当者の変更は、申し出てよい希望です。多くのエージェントは担当者とは別に問い合わせの導線を持っており、そこへ出すのが基本。伝える相手を担当者本人ではなく会社の窓口にするだけで、気まずさの大半は消えます。ただし窓口の有無や方法はサービスごとに違うので、登録先の公式サイトで確認してください。

言い方のコツは1つ、人の話にせず条件の話にすること。「担当者が合わない」ではなく「希望する職種・年収帯に詳しい方にお願いしたい」。50代なら「同年代の支援経験が豊富な方に」という理由が、いちばん角が立ちません。

そして切り分けの基準は「件数か、中身か」。件数はあるのに中身がズレているなら担当の問題、そもそも件数が出てこないなら会社の在庫の問題です。2人目でも噛み合わなければ、3人目より窓口を1社足すほうが早い。

結果については誇張しません。伴走しているケースはいまも応募20件・書類通過0件で、内定は出ていません。担当者を替えることは、決めるための手段ではなく詰まりの原因を切り分けるための手段です。

今日やることは1つで十分です。直近の面談で届いた求人を3件だけ見返し、「件数が足りないのか、中身がズレているのか」をメモする。そこが決まれば、次に打つ手は自動的に決まります。

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